軽自動車の車庫証明は、普通車の車庫証明とあまり変わりありませんが、必要な地域とそうでない地域があります。軽自動車の車庫証明は「申請」ではなく「届出」なので、普通車に比べて少し簡略化されています。
保管場所の確保
やはりまずは場所の確保です。保管場所は下記の条件を満たしていなければなりません。
1.道路以外の場所であること
2.車全体が格納できること
3.道路から容易に出入りすることができること
4.保管場所が使用の本拠の位置から2km以内であること
書類の準備と作成
住所管轄の警察署や運輸支局(陸運支局)等で車庫証明申請書類一式を入手します。タダでもらえるところもあれば、購入するところもあります。
車庫証明の申請に必要な書類は以下のとおりです。一部、車検証の記載を元に記入するところがありますので車検証も用意しておきましょう。
・自動車保管場所証明届出書
・自認書または承諾書
・所在図・配置図
・車検証(コピー可)
各書類の雛形に関しては、警視庁のホームページからも無料でダウンロードする事が出来ます。
所轄警察署への提出・交付
申請の際には、500円~600円の収入証紙が必要です(都道府県により異なります)。届出の窓口と証紙の販売窓口は異なりますが、大抵、警察署の構内で売られています。
(例:同じ建物内にある交通安全協会の窓口)
証紙を買って書類に貼り付け、届出をします。
軽自動車の車庫証明は普通車のものとは異なり、申請の際にその場で交付されるのが一般です。